神奈川県座間市にある耳鼻科、耳鼻咽喉科のなかむら耳鼻咽喉科です。アレルギー性鼻炎や花粉症など、耳、鼻、喉の症状は当院におまかせください。

アレルギー性鼻炎に対して、炭酸ガスレーザーにより鼻の粘膜を焼く治療を行っております。

治療は鼻の中を麻酔して行いますので焼く時の痛みは軽度で済みます。
手術にかかる時間は、麻酔も含めて30分から40分くらいです。
手術は保険診療になります。

アレルゲン免疫療法は、アレルギー反応の原因となっているアレルゲンを少量ずつ投与していくことで、身体に免疫をつけていく治療法です。少量ずつの投与のため、長期間の治療となります。

注射を用いてアレルゲンを投与する「皮下免疫療法」と舌の下に治療薬を置くだけの「舌下免疫療法」があります。

レーザー治療は、鼻の中の粘膜をレーザー光を使って焼くことで、主に鼻のつまりに対しての改善を期待しています。
改善には個人差があり、1回の治療で2年から3年持続する場合もあれば数カ月で元に戻る場合もあります。
スギ花粉症に対して行う場合は、治療の時期は12月から1月末までです。
（花粉症の症状が出ているときには、麻酔ができなくなります）

STEP1 前処置・麻酔
鼻処置後、局所麻酔液の付いたガーゼを鼻の中に挿入します。 （鼻の粘膜に麻酔液がしみこむのを20分から30分待ちます）
STEP2 レーザー治療
鼻内に挿入したガーゼを取り除き、鼻の中をレーザーで焼きます。（こげたにおいがします） 両方で約10分で終了です。
STEP3 治療後
治療直後から鼻水が出やすくなったり鼻がつまったりしますが、4日から5日くらいすると鼻の症状は落ち着きます。 また治療後に痛みを訴えられる方もいますが、軽度の場合が多く痛み止めで和らぐ場合が多いです。 治療後の症状が落ち着いた後は鼻粘膜にかさぶたがついたりとれたりを繰り返します。 約3週間経過すると付かなくなってきます。 鼻の症状を抑える薬と痛み止めは処方しますので必要な時には使用していただきます。